研修2日目。前日の交流会の余韻を残しつつ向かった先は世界遺産登録を目指す平泉関連の骨寺村荘園遺跡です。その中でもコアと呼ばれる駒形根神社から研修スタート。鎌倉幕府の歴史書「吾妻鏡」にも骨寺村が記されていて当時とあまり変わらないかたちで残っているんですって。確かに田は一枚一枚が小さく、畔道はまがっていて今となっては作業しづらい効率の悪い田が多くありました。
景観の維持と生活環境の変化。このはざまで実際この地に生活している人がどのように考え、どのようにしていきたいのか、問題を抱えているのも事実のようでした。
世界遺産になる、ならないを別にしてもこの歴史的な事実は事実として未来に繋いでいきたいですね。