10月の工房日記(第34号)

紅葉がまさに見ごろを迎えております、こちら一関市です。朝晩はすっかり冷え込んできましたね、お風邪を召しませぬよう体調管理には十分ご注意ください。
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10月は「一関の食材とワインのマリアージュを楽しむ夕べ」というイベントに赤坂まで上京いたしました。東京のど真ん中でワインとのマリアージュなんて普段なら全く接点のないお話なのですが、一関市の地産外商の取り組みの一環に声をかけていただき、思い切りました。
PRタイムは3分、ウルトラマンの気分で要点だけをベラベラとお話させていただきました。なんで油を搾っているのか、どういう油なのか、オリーブオイルを手にする前に、菜種油もいかがですか!?などなど。当社菜種油もおいしいお料理に使っていただき、楽しい1日でした。
翌日はお世話になっている日本料理店へ。お前こんな時間に銀座に来たって何にもないぞといつもの口調で歓迎いただきながら仕込みを見学。銀座はほぼほぼ午後から夜にかけての街なのだとか。田舎者の私は、宿を早々とチェックアウトし繰り出したのですが空回りとなりました。
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10月は収穫の季節ですね、米や果物様々な美味しいもので賑わいます。そんな季節にエゴマ(画像上)も収穫となり、写真はその脱穀作業です。丁寧にたたいて実を鞘から取り出し、この後水で種を洗って乾燥となります。同様にひまわり(画像下)も収穫、脱穀、乾燥の時期です。今年は8月の長雨のせいか、花の中心部が結実しませんでした。その分残念ですが収量も減です。
油になる前には農家さんの地道な作業が不可欠です。また、原料がよくないとおいしい油もできません。丁寧な作業をしていただける農家さんとのつながりを大切にしてまいります。

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