1月の工房日記(第85号)

寒さが緩むことなく、冬真っただ中のこちら一関市です。年始1月を振り返ってみたいと思います。

 新年早々、我が家の末っ子が近くのバス停に掲げてあった看板の色がくすんでいるからきれいに塗りなおしたいと突然言い出し、十数年前であろう看板設置した当時のお子さんと、自治会の会長さんの2名に手を加えていいかの許可をいただいて色塗りをしました。当日は極寒で、塗ったペンキが乾くよりも先に凍るそんな天候の中、無事再掲させていただきました。嬉しかったのは子どもながら日常の景色に疑問を持ち、きれいに塗りなおしたらもっと明るくなるのにと解決策を自分で出し、やり遂げたことです。いつまでも子どもと思っていましたが、成長しているんだなと嬉しくなった新年の出来事でした。

  昨年に長女が受けた中学生女子ソフトボールのセレクションを突破し、岩手県選抜に選んでいただきました。大会は3月に大阪市で行われる予定ですが、無事に開催されることを望みます。私もついていきたいと手配はしましたが、このご時世ですのでどうなることか。はやく新型コロナの猛威がおさまることを願う他ありません。

1月は閑散期で、話題も不足しプライベートなことのみとなってしまいました。こんな人が油を作ってるんだなと身近に感じていただけると幸いです。まだ寒さが続きます。どうぞご自愛ください。