9月の工房日記(第105号)

あれだけ暑く、いつまで続くんだと思った夏も終わりが来るもので、一気に秋の空気となった一関です。

夏のつもりでうかうかしていたら、え!もう10月!!そんな感覚に陥っております。

9月は毎年のことながら菜の花の種まきシーズンです。

今年も地元の高校生に協力をいただき、プランターに菜の花の種を蒔きました。

春には一関市の花「菜の花」を市内各所に設置して、楽しんでいただきたく継続して行っている事業です。

花、種、油をもっと身近に感じていただけるように今後も継続して行って行きたいと思います。

そして、油を搾る機械のメンテナンスも行いました。

種をぎゅうぎゅうと押し込んでいく部品になるのですが、予備で2本あり、交互に使用している部品です。

何年かに一度取り出して、摩擦で痩せてしまった箇所に金属を盛って圧力が逃げないようにしないといけないんです。

あの柔らかい種ですが、金属を削ってしまいます。

古い機械で、設計図が無いため、毎回すり合わせがうまくいかずどこが悪いのか、削って戻して削って戻してを繰り返して油が搾られる状態に合わせていきます。

これから年末にかけて繁忙期に入るためばっちり直したかったんですが、うまくいかず痩せた部品に戻して今は搾油しています。

直さないことには継続して油を搾っていけないので、気長に合わせていきたいと思います。

 先月号でクーポンの発行のお知らせをさせていただきましたが、入力を忘れる方が多く、使いづらいと判断し最初から送料が無料になるようにネットショップの設定を変えました。

4000円以上が対象なので、菜種油820g2本で送料がかからないようになります。

ぜひこの機会にお買い求めください。