急に寒くすら感じる日かと思えば、また暑さが戻てきたり、体調が追い付かない今日この頃です。
先日、岩手県の支援でコンサルティングの指導をいただきました。そこで一刀両断、こんな長い文章、誰も読まないよと。。。そろそろ10年を迎えるこのお便りですが、間違っていたのかという思いと、きっと楽しみにしている方もいるはずだと複雑な心境になりました。確かに情報過多なこの時代に、何を伝えたいのかわからないこのニュースはゴミ箱行かもしれません。しかし、この商品に作り手の温かみを添えてお届けしたい。商品だけではない背景の物語も一緒に感じていただきたいとの思いは変わりません。世の中には菜種油も多数存在し、原料も搾油機も同じものを使っているところが多いです。だとしたら何で菜種油を選びますか?
弊社は今年から新品種に挑みます。まず今年は原種の増殖の1年です。種を増やして、搾ることはせずに翌年に種として農家さんにお渡しします。
この品種のいい点は、ダブルローと言われるエルシン酸と、グルコシノレートが含まれないという点です。
現代人が摂取過剰気味になっているオメガ6を減らし、絞り粕が家畜の餌に活用できる品種です。
菜種栽培を通じて、お客様には健康と、地域に美しい景観と更には畜産業にも貢献できる可能性を持っている品種です。
また今月も長くなってしまいましたが、お暇なときにお読みいただけると幸いです。