3月の工房日記(第99号)

新年度を迎えました。弊社も4月から15期目を迎えております。これまで様々なことがございましたが、これまで事業を続けて来れましたのはひとえに買い支えていただいたお客様があってのことと感謝申し上げます。これからも生産者と消費者の間に立ち、豊かな食卓のお手伝いができるように精進してまいります。

 さて、菜種油が一番おいしい時期を迎えております。というのは、山菜の油炒め、天ぷらが私は菜種油を一番美味しく召し上がっていただけるお料理だと思っています。短い期間ではありますが、大自然の恵みを菜種油と一緒にどうぞお召し上がりください。

  我が家の話ですが、2番目の長女が高校生になりました。親元を離れてまでも行きたい高校があったようで、一人暮らしをスタートさせています。食べ物が一番の心配事で、体を作る大事な時期でもありますから、定期的に家から届ける予定にしております。こうやってだんだん親の手から離れていくことに寂しさを感じますが、自分の人生を歩んでほしいと思います。

 最後に、新商品のジャパングレープシードオイルが「ふるさと名品オブザイヤー2022」で地方創生賞をいただきました。油の世界をどんどん深掘りし、油と言えばデクノボンズといった評価をいただけるように頑張ります。これからもご利用をお願いいたします。