石川地震チャリティー炊出し

石川県能登半島の地震被災者を支援しようと、2011年東日本大震災で炊き出しを行ったシェフ、食材の生産者を中心に、岩手県花巻市のホロホロ鳥を生産している石黒農場様に自分が生産している食材と、義援金を手に数十人が集結しました。

 雪の残る決して暖かくはない一日でしたが、屋外でも調理をし、炊き出しを経験しました。外部から物が入ってっこない状況を想定して、食材はあるものを持ち寄って、みんなで温かい料理を作ってみんなで「いただきます」をし、心と体を温めた経験となりました。いざ自分が住んでいるところで、このような災害があった時には、限られた材料で命を繋いで行くほかありません。

行われたのは3月10日、13年前のほぼ同じ日に思いを馳せ、生産者との繋がり、食材の豊かな岩手県に住んでいることに少しの安心感と、自分の仕事の重要性を改めて感じたそんな1日でした。

 菜種油はカレーに使っていただきました。他の食材は全て生産者のわかる人参と、玉ねぎ、小松菜、牛肉で豊かな食事会となりました。被災地の方々が一日も早く日常に戻れますように。