焙煎は味を決める

焙煎釜
 
今日は集荷した菜種をまず最初に手をかける工程の焙煎をお見せします。奥に見える縦長の昇降機に菜種を入れると、布をかけている選別機で最終的なごみと菜種の選別を行います。この工程は農家さんでやってもらって納品していただくんですが中には選別の荒い方もいらっしゃいます。石なんかが入っていたら機械をこわしてしまいますので念のため行います。そして選別が終わった菜種はレンガで覆われた釜に入れられ焙煎されます。
焙煎釜
 下から火を焚き、こげないように羽を回転させいり具合を確認するのです。一度に50kg位焙煎します。この工程が最終的な商品の品質を大きく左右します。生産者ごとに仕上がりが違いますので一番神経を使います。
 焙煎が終われば手前の溝を通って菜種が下のたらい(見えませんが)に集められます。上の写真のダクトは換気扇につながっていて、上から菜種を落としているので舞い上がったほこりを室外へ排出するためのものです。
 皆さんもお知りになりたいことなどありましたら可能な限りお知らせしていきます。お気軽にコメントなどに書き込みください。

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