2月の工房日記【第74号】

 早いもので、3月卒業シーズンです。我が家では長男が中学校を卒業します。
今まで慣れ親しんだ地域から、春には行動範囲を広くして生活していく予定です。
公共交通機関がさみしい田舎は送り迎えが不可欠で、4月から私も生活リズムがガラッと変わりそうです。

 だからというわけではないのですが、地元の高校生と地域で何かできないか作戦会議を行いました。
通学の電車の待ち時間をどうにかできないか、気軽に買い物できるようには何を整備したらいいかなど、風呂敷を大きく広げて楽しい時間となりました。
この子たちが楽しいと思ってもらえる街に少しでも近づけることができればうれしいです。

 仕事ももちろんやってますよ!念願だった新しい機械が海を渡ってやってきました。
これがあればあれをやって、これをやってと夢が膨らみます。
地域の資源に新しい価値を見つけ、皆様にご提案できるように今からわくわくがとまりません。

 新しい価値を見つける種、第1弾は順調に乾燥してます。あとは細かい粕を飛ばしてきれいな種だけにします。予定外なことも起こりますが、着実に進んでおります。