5月の工房日記【第77号】

5月、いつもならGWがあって、旅行者が県内を訪れて菜の花を愛で、お土産を買い求める時期なのですが、岩手県民も行動自粛で人も動かなければ物も動きません。ワクチン接種は決定打になるのか期待しながら粛々と今やれることをやっております。

町内の畑に有志の方々がひまわりを蒔いてくれました!もちろん品種は油用のものですが、収穫するかどうかはまだ決まっていないとか。いいんです!収穫しなくとも。草が生えていた畑に今年はひまわりが咲き誇ります。国道沿いなので、おそらく車を止めて写真撮影や、心休める方が出てくると思います。故郷を美しくなればと思い、油屋の視点から蒔いた種がちょっとづつ地域に芽を出し始めました。春には菜の花、夏にはひまわり、秋には何でしょうか?コスモスじゃ油にならないし、、、花を見るだけならそれもいいんですけどね。

先日、母校中学校の統合説明会があって出席してきました。私が通った小学校がなくなり、中学校もなくなり(予定)、高校はかろうじて存続するも定員数の50%ほどしか入学者がいないという危機的状況。10年後、20年後のこの町はどうなっていくのか不安になりますが悪あがきしてみます。コロナで遠隔地でも仕事ができる仕組みができてきているので、将来はここに住みながら都会の会社に勤めるなんてことができるかもしれませんから。

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